完璧じゃなくてもいい。30代で学んだ「自分をラクにする思考法」

Webデザイナー

わたしはもともと、完璧主義なところがありました。特に転職活動やポートフォリオ作りでは、「完璧なものを作らなきゃ応募すらできない」と思い込んで、自分を追い込んでいました。

でも30代になって、少しずつ考え方を変えられるようになりました。
今日は、そんなわたしのリアルな体験と「自分をラクにする思考法」をシェアしたいと思います。

自分の作品に自信が持てなかった日々

ポートフォリオを作るたびに、何度も作り直そうとしました。
でも、どうしても納得できるものができなかった。
修正しても修正しても、「これで本当にいいのかな」と不安が消えない。

次第に、ポートフォリオを作ること自体がめんどくさくなっていきました。
気になる求人を見つけても、「こんな作品じゃダメだろうな」と思って応募できずに、ページを閉じる。
結局、転職活動そのものに踏み込めずにいました。

そして気づいたんです。
「今の自分の実力では、どれだけ頑張っても完璧なポートフォリオなんて作れない」
ということに。

面接でボロクソに言われた経験

勇気を出して応募した会社では、面接でポートフォリオについて厳しいことを言われました。
「このレベルじゃ通用しないよ」
そんなニュアンスのことを言われて、正直すごく落ち込みました。

でも、今振り返るとそれもよかったと思っています。
きっとその会社に入っていたら、スキルアップはできたかもしれない。
でも、わたしの性格的に、ボロボロになって続かなかったかもしれない。

わたしはガツガツ頑張るより、ゆるく心地よく働きたい。
だから、結果的に「入らなくてよかった」と思えるようになりました。

今のわたしの力を受け入れてくれる会社は、ちゃんとあります。

適当でもいいから、まず動く

ポートフォリオが完成しないからといって、転職活動を止めていても何も変わりません。
だから「適当でもいいからとりあえず作ろう」と思い直しました。

完璧じゃなくていい。
まずは一歩踏み出して、必要ならあとから直していけばいい。

そしたら、心がだいぶ楽になったんです。
気楽にできるようになったし、転職活動で思い詰めなくなった。
受からなかったところは「ただ縁がなかっただけ」と思えるようになりました。

あなたも、今できることで一歩踏み出していい

もし今、ポートフォリオが完成せずに悩んでいる人がいたら、伝えたいです。

あなたも、今できるもので一歩踏み出していいんだよ。
完璧じゃなくても大丈夫。
就活だけでなく、フリーランスとして活動するときも同じです。

結果がすぐに出なくても、それはあなたがダメなわけじゃない。
少しずつ変えていけばいいし、焦らなくていい。
あなたにぴったりの場所は、ちゃんとどこかにあります。

おわりに

完璧じゃない自分を受け入れると、心がぐっと軽くなりました。
これからも、「今できることを、今の自分で、できる範囲でやる」。
そんなスタンスで、自分のペースで歩いていきたいと思っています。

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